黄色い手紙

少しは落ち着いたかのように思う今日この頃です。この自粛要請期間、私は母と過ごしたり、台所を使いやすくしたりと家の中の小さな小さなマイナーチェンジ、そして家庭菜園と畑活動を開始しました。なんて書くとまるで今のinstagramでよく見る、自己承認欲求の強い投稿になる。(こういう感じか!自己承認欲求とは。)上記のことは嘘ではないけど、ほとんどゴロゴロしてました。昔のドラマを見たり(ロンバケやっぱり最高!)寝たりと。そしてこのコロニャンのことをきっかけに起こってること、またはそれきっかけに気になることを調べたりすると、ただただ凹む一方。そんな中、具体的にこれからの案なども考えられず、でも自分の目指す世界は揺るぎなくて。そこにたどり着くための、一縷の行動を起こす勇気もない。また寝る、ドラマ見る、凹む、考える、凹むの無限ループでした。身体と心は繋がってるとは、本当だなぁと心から思います。

その無限ループのときに、小包が届きました。それは、コロニャン騒動の初期の頃に尊敬しているお洋服のブランドが抽選をしていて、それに応募したら、まさかの!当選したのです。抽選の応募など、ほとんどしたことのない私が、3名にしか当たらない内の1人でした。しかも当たる服は、そこのブランドの私が持ってる服の中で一番好きな服。(本当に気に入ってる服は2枚以上持ってるタイプ)それだけでも、相当嬉しいのに箱の中には黄色い封筒に、ピンクのハートのシールが貼ってあるお手紙が入っていました。そこのお洋服を買うとお手紙が入っているのですが、いつもは白い封筒でシールは貼っていなくて、凛とした佇まいです。この黄色いお手紙に、見えないエールが届いた気分になりました。気持ちを少し明るく軽くしてくれる黄色に、ハートのシール、送って来てくれるタイミングは皆の気持ちが少し軽くなって、荷物が受けとりやすいとき。もちろんいつも通りの箱をあけたら香る、なんとも言えないいい香り、初めて袖を通すときにその残り香に癒され、いつもの感動もいつも以上でした。見えないエール受けとりました、ありがとう。

今回のコロニャン騒動で、本当に個人個人から世界は変わると思っています。働き方はもちろん、人間関係、結婚観、お金に対する考え方、死生観など。私はようやく前を向く事ができて、マイナスの無限ループの時期の前から耳に入って来た情報を素直に前向きにすんっと受けとめることが出来ました。本当に今こそ世界は良い方向に変わると信じています。

とりあえず、私はやっぱり自然が好きだし、地球が好きだし、宇宙が好きで。そこだけはどうしても曲げられないから、自分の経済活動や消費の仕方や、生活の仕方をこれまで以上に考えています、でもストイックすぎず楽ちんに。経済活動でいうと、やっぱりお金を儲けたいという気持ちはないし、シャッターは気持ちよく切りたいので、普段の気持ちや考えてることを作品に落とし込もうと思います。ということで、作家活動ということです。どうなるか全く分からないけど、周りの人の意見は、気のせいだなと思ってすんっとした循環を作る事にトライしてみようかと。そして家庭菜園に畑活動。そしてまさかまさかのマッチングアプリです。笑 一人で誰とも喋らない日々というのを経験して、これは孤独な老後の練習をさせられてると思って。このまま孤独な老後になったら周りに迷惑かけるし、まずいな〜と思いました。パートナーを見つける事、そして私のお母さんのようにいつまでも若い感覚で年齢に関係ない友達を作れるようになりたい。最後にいつか私も、誰かにまたは何かに黄色い手紙のような存在のものをふわっと渡せる存在になりたい。(決意表明のような内容になってしまった。)

  • 2020-05-14
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